最初の壁にぶつかった?★大人のチェロレッスン多分85回目は音階特訓

40歳でチェロを始めてから、幾度となく壁にぶち当たっては越えてきた(もしくは、ひょいとくぐってごまかしてきた)と思っていた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

そうです、思っていたんですけど・・・。

先生:今、最初の壁にぶつかっていると思うんですよ、櫻田さん。

と言われまして。えぇっ?ってなりました。最初?

スタッカートが弾けなくて★大人のチェロ

順調に壁にぶつかる★大人のチェロレッスン15回目 

これって壁じゃなかったの?

今日は完全に打ちのめされながらも、学びや発見の多いレッスンでした。

いろんな持ち方や弾き方で、音階を何度も弾かされる特訓

櫻田、いつも弓が震えて、音がなみなみしてしまいます。

レッスン最初の音階の時に、いつも注意されるんですが、今日も元気にスキップなみなみーっ♪

ということで、音階特訓がスタートしました!

・弓を逆に持って弾いてみてください。(弓先の方を持って弾く)

めっちゃ戸惑いました。

・ゆっくり弾いてみてください。
・弓先で・・・
・Pianoで・・・

いろいろな指示で、とにかく音階を何度も何度も弾かされます。

相変わらず音は悪いし、だんだん嫌になってくるし、何やってるんだかよくわからないし、集中力が切れて来るんですが、とにかくめげずに先生の指示通りに弾きます。

いつもの無言の特訓系。終わるといいことがあることは知ってる。だから耐えるしかない。

すると突然、

・いつも通り弾いてみてください。

???

はい仰せの通りにっ・・・・と弾いてみたら、あらちょっといい感じ。

先生:今の櫻田さんは、腕の筋肉のうち、一部分しか使ってないんですよ。

そんなこと言われても自分じゃわからないし、全部使ってくださいって言われても困ってしまいますよね?

それを感覚的に理解するための特訓でした。

弓と弦が「吸い付く」理想のボーイング状態

があるらしいんですが、その理想の状態では、もっといろいろな腕の筋肉を使った上で、その唯一のバランスが自然に取れ、力みがなくなるらしい=震えない んです。

今回の特訓は、もう癖になってしまっている今の弾き方を意識的に変え、いつもは使っていない筋肉を使わせることで、その癖から腕を解放しようという試みだったそう。

さすが先生、奥深いっす!

ちなみに、弓を天地逆にして、弓先の方を持って弾くと、弓先に重みがかかるので、「弓と弦が吸い付く」状態っぽくなるんですよね。

その時の腕の状態をコピっても、その理想の状態にはたどり着かないのだけれど、

・自分の今の状態がベストではないこと
・作ってしまった今の「デフォ」の弾き方を変えていかなきゃいけないこと
・変えることはできそうなこと
・変えるためのとっかかりづくり、ヒント

そういうことを、理屈じゃなくて感覚的に教えてくれる特訓でした。

いやー先生すごいです。

で、打ちのめされて「チェロ難しい、やだー」とか言ってたら・・・

最近毎回同じことばかり注意されて嫌になりますよね?

って言われました。

えぇはいその通りです、っていうか、同じことばかり注意させてごめんなさい。

でも、チェロが嫌になるんで、注意しないでください(笑)

先生:今櫻田さんは、最初の壁にぶつかっているですよ。ここで嫌になってやめていかれる方もたくさん見てきました。

うーんと・・・今までも何度も壁にぶつかってきたと思うんですが、つまりそれは大したことなくて、今回感じている「なかなか上手にならなくて停滞している感じ」は今までで最大で、そして長く続くってことですね・・・わーん、と、勝手にいじける。

でも、その「最初の壁にたどり着いた」=そこまで上達したという意味でもありますよね♪←基本自分に都合よくポジティブ

先生:今がとても大切です。ここを頑張って乗り越えられたら、うまくなりますよ!

きゃー今の言葉(ここを頑張って乗り越えられたら)という条件を取り払って「うまくなりますよ!」だけ選択的に聴こえてきて、なんか元気になって来ました!←をい

ということで、先生に毎回同じこと注意されるのは、ぼーっとチェロ弾いてるか、最初の壁にたどり着いたか、どっちかです!

そして多分、大方前者ですねw

櫻田は、ぼーっとしながらも、2年半、さぼりながら弾いてきたところ、ようやく最初の壁にたどり着いたってことで、どっちも。

大人になってからチェロを始めた皆さま、これから始められる皆さま、壁なんかに負けず、打ちのめされず、のんびり越えて(もしくはすり抜けて)参りましょう♪