前回のレッスンから、スズキ3巻をなんとなく卒業(ユーモレスクなんとなく合格?)して、ドッツゥアウアーに入った櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
ドッツゥアウアー、それにしてもいかめしい響きですよね、さすがドイツ。
それはいかめし。
ドッツゥアウアー、指練習ばっかりでつまらないのかと思いきや、一曲目からわりと美しい曲で好印象です♪
人は見かけによりませんね!←人じゃないし
ただ、初見で弾けるわけじゃないし、ちょっとなめらかに弾けるようにならないと、美しい曲かどうかすら分からないので、そこまで辿り着くのがツライです・・・。
初見で弾いて気付いたこと「私は2回も変換しているんだ!」
最初のレッスンでは、最初の曲を初見で弾くということになりました。
櫻田:え”ーーーー弾けないですよ・・・
相変わらず文句の多い生徒ですが、ブーブー言いながら弾き始めます。
知らない曲ですし、音符を読む能力も低いので、もう、グダグダもいいとこ。
見かねて(聴きかねて)イケメン先生がドレミファを歌ってくださったんですが、途端に(多少は)弾けるようになった!
#ちなみに、先生が歌っている声が地声と違っていて、実は結構好きだったりします。
そこで、櫻田が楽譜を見ながらチェロを弾く時、脳内で何をやっているのか考えました。
1)楽譜を読み取る
はい、おたまじゃくしをドレミファに変換。
また、八分音符とか四分音符とか・・・付点とかややこしく出て来るとその音の長さを理解するのにも時間がかかります。
これがユーモレスクという知っている曲だからリズミカルに弾けるけど、知らない曲だったら弾けないなぁ。
2)読み取った音符を指番号&何番線かに変換して左手に伝える
ド(3番線4)
レ(2番線開放弦)
ミ(2番線1)
と、変換して指に伝えているんですよね。
★
で、先生が歌って下さると、1)の作業が省かれるので、2)だけに集中でき、初見でもわりと弾けるようになるんだなと。
つまり、1と2の両方の能力を高める訓練をしなければいけないんだなと。
今までは、この最終変換後の情報が楽譜に書いてあったのだから、そりゃ簡単に弾けるよね。(それでも簡単じゃなかったけど)
★
ということで、ドッツゥアウアーからは、この2つをトレーニングしたいと思います!
1)ソルフェージュしながら弾く
Wikipedia:ソルフェージュ
ドレミを振らず、音符を読みながら弾いています。
楽譜はスラスラ読めないので、最初は相当イライラするんですが、だんだんと、この位置はドだ、と、脳に書込まれて行きます。
頭がヘ音記号を反射神経レベルで覚えてくれるまで頑張ります!
櫻田は聴いた曲を何でもハ長調のドレミで歌ってしまうクセがあるので・・・絶対音感欲しいな〜←42歳じゃ無理です
2)指番号を振らないで弾く
スズキの教本には、ありがたいことに指番号が振ってあったので、超初心者でもどうにか弾くことができるんですよね。
でも、次のステップに進むためには、指番号から卒業しなくては!
この状態で必死で弾いてます。
指番号が書いてある時より、曲がなかなか進まなくて、イライラしてしまうけれど・・・でも、少しずつ「回路」が育っている実感があって、ちょっと嬉しい。
2018年春、ドッツゥアウアーで、私が変わる!
ということで、曲知ってると、なんとなく弾こうとしてしまうので、回路が育ちにくい気が・・・こういうのもある程度弾けるようになるまでは、聴かないぞー!