チェロの中にまっくろくろすけ?「トーンボール」がいた!

   

大人チェロ会の掲示板、通称タイムラインで、「トーンボール」というものがあることを知った櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

>楽器内に入った埃が、マリモのように丸くなることがあって(トーンボール)、これが入っていると職人さんからはよく鳴る楽器と言われるみたいです。というわけで、ほこり入れようw

何それ?見てみたい!

そんなPさんの楽しい投稿から始まって、

>チェロの中にマリモが!?

>私も育てたい!

>いや、黒かったらまっくろくろすけ?

>毛糸で作って仕込んでおこう!

・・・など、かなーり「トーンボール欲しい!」「良く鳴らせるチェリストの勲章!」的に盛り上がったのですが、他のメンバーの方がこんな情報を教えて下さいました。

楽器の内部に埃がボール状になっている場合など、中にはその「成長」を楽しみにしている人さえいます・・中略・・埃は湿気を吸収しやすいので、楽器内部の湿度が高くなってしまう可能性が増えるからです。
ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗Q:楽器の中に埃がたまっていますが、悪影響はありますか?

とか、

中に入っていてもあまりいいことはないので基本的には取りだして捨てるんですが、まれに、「育ててたのに!!」とおっしゃるお客さんもいるので、一応確認とってから排除してます。
村川ヴァイオリン工房:トーンボール

という扱いのようで、仕込んでる場合じゃないぞ(笑)、ということらしいですが、まあ、いいことはない、くらいみたいです。

で、早速次のレッスンでイケメン先生のチェロを覗き込んでみたら・・・

まっくろくろすけ、いたーっ!

#F字孔からの撮影で、ピントが合わせきれませんでした・・・。直径1.5cm〜2cmくらいあったように記憶しています。

先生:そうそう、f字孔から取れなくなっちゃったんですよねぇ・・・

とぼやいてらっしゃったので、特に愛着を持って育ているのではなさそうです(笑)

という話は今年の1月のことだったのですが、いつから育ててるのか伺ってから記事にしようと思って、そして、本日3月も後半になってようやく聞いてきました(笑)

櫻田:そのトーンボールはいつ頃から?

先生:うーん、分かりませんねぇ・・・

櫻田:前回調整に出した時以来ってことですか?

先生:いや、トーンボールは必ずしも処分される訳ではないので。

ということで、櫻田の興奮をよそに、大して興味ない的な様子でしたが、何度かの調整を乗り越えて、先生の美しい振動によって、今日も日々成長しているようです。

一年後も覗かせてもらおっと。

英語のサイトかつバイオリンなんですが、トーンボールをコレクションしてる方(修理工房の方っぽいです)発見。

沢山のトーンボールがピンで留めてあって、まるで蝶の標本コレクションのように、ホコリのボールが並んでいます(笑)

Martina Hawe- New Violins:Toneballs

色や形状、素材等、いろいろあるんですね!

チェロについていろいろなことを教えて下さる、大人チェロ会のメンバーの皆さまに、感謝♪

そして週一回しか、それも、ちゃんと振動させられていないので、相当ホコリを仕込まないとトーンボールはできないだろうなぁ←仕込むなっつーの。

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