その道のプロのお話は、何を聴いても面白いなと思う櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
音楽のイケメン先生の四方山話が面白いので、レッスンするより話を聴いていたいと思ってしまう・・・←サボりたいだけ
楽譜の情報をどうやって左手に伝えるのか?
さて、今回の目からウロコは、楽譜の情報をどうやって左手に伝えるか問題の続き。
・ ドッツゥアウアーで私が変わる★大人のチェロレッスン多分82回目
このレッスンで「2ステップ」認識と変換があるんだな、それのどちらも鍛えなければいけないな、と思いました。
① 楽譜の黒丸を読み取って「ド」だなと認識する
② ドは◯番線の◯の指で押さえるんだなと変換する
③ 押さえる
だから、ソルフェージュをして楽譜を読み取る能力を意識し、この音なら、この指、って瞬時に情報処理できるようになろうと思っていました。
★
で、今回のレッスン。
つっかかったら、なぜその音でつっかかったのか原因を探りなさいと、言われて、で、弾いてたらここで間違えました。
はい、それは・・・
・手前がフラットで読解に時間がかかった
・この音がミかファかまだ判別に時間がかかっている
と答えたのですが、
先生:櫻田さん「ドレミファに変換」してから「何番線の何の指」ってやってるんですね?
櫻田:へい
え?それ以外何か方法があるの?
って思ってぼーっとしたら、つい「へい」に。
ということで、もう一つの方法を伺いました。(実は前にも聞いていたという・・・)
① 楽譜のここに黒丸があるから◯番線の◯の指と認識する
② 押さえる
ドレミファをガン無視、既読スルー、1ステップで音になるんですよ。
ほう!
それはなんだか、右脳的というか、マッピングというか、なんちゅうか本中華!
いや、楽譜を入れると音になって出て来るみたいな(2ステップでも同じだけど)、ある意味マシーン的、プログラミング的な感じもする!
ビジュアル変換法&ドレミファ変換法
先生から伺ったことをもとに、それぞれ勝手に名前をつけてみました。
ビジュアル変換法:ステップは1つ
初見にめっぽう強いが暗譜に弱い 練習しなくても弾ける 楽譜がないと弾けない
スタジオミュージシャン向け
ドレミファ変換法:ステップは2つ
何度も練習して暗譜して音楽性を深めていく
ソリスト向け
まあ、すっごい練習すれば、①と②は境界がなくなって、1つになるのでしょうが。
練習しなくても弾けるだとっ!?
先生:俺は練習嫌いだし、スタジオミュージシャンだから、どちらがいいってこともな・・・
櫻田:奇遇ですね!櫻田も練習嫌いですっ!!!←なぜ前のめり
そしてもう「練習しなくても弾ける」しか目に入らない・・・櫻田はビジュアル変換法一択で!
先生:でも、音楽を学ぶ上でドレミファは大切ですから・・・
とおっしゃる先生の言葉など遥か彼方、全く聞こえなくなって、ビジュアル変換法をマスターしさえすれば・・うっしっしっしーと思っている、サボることしか考えていない櫻田さんでした。
いやまあ、練習しなくても弾けるようになるまでの練習が、大変なんですけどね。