情感豊かな美しい演奏をこの身にコピーするチェロの練習方法

   

弾けるようになる、だけじゃつまらない!と、弾けるようにすらなっていないのに思う櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

イケメン先生は、ヘタッピな櫻田にも必ず「この曲はどんなイメージですか?」「どんなイメージを表現したいですか?」と、毎回聞いて下さいます。そういうの、嬉しい。

このレベルでそんなこと考えるなんてまだ早い!正確に弾けるようになってから言いなさい!なんて、つまんない!

・・・でも実際は、どうにか正確に弾こうとするので精一杯なので、イメージのことを突然質問されても、いつも「うーん、踊ってる感じ・・。」くらいのしょぼいことしか言えないし、移弦やポジション移動で忙しくて、そんな表現なんてできません!てな感じなのですが。

#大抵妖精がこんなところを踊ってるパターンで着地することが多いです。脳内キラキラ。

そんな櫻田が「もっと先生みたいに情感豊かに弾けないかな〜。」と思って最近やり始めた練習方法をご紹介します。

お気に入りの演奏をイヤホンで聴きながら弾く

楽器だけでなく、芸能って全て「真似る」ことがから始まるって言いますよね。だから、いいなと思う、こんな表現したいな、と思う演奏を、自分自身にコピーすればいいのではと。

こんな方法を聞いたことはないし、そもそも、練習法とかあまり調べないので、もしかしたら一般的な方法かもしれないし、いや何か良くない弊害があるかもしれないので、こんな方法もあるんだな、程度で。

お気に入りの演奏を、イヤホンで音大き目で聴きながら、弾く。

ギリギリ自分の音も聴こえるくらいで、もう、そのお気に入りのチェリストになりきって弾きます。

私は世界の有名チェリストよ!的な気分でノリノリで。

そうすると、あらまあ不思議、自分がそのチェリストの音を出しているような気分になり、大変気持ち良く弾けます!

あー楽しかった。

いやいや、ここで終らせては、タダの疑似体験。まあ、それだけでも結構楽しいので、練習中弾く気が起きなくなった時にもオススメです。

で、その後すぐに、その演奏を再現するような気持ちで一人で演奏する。

もちろん、そこは24時を回ったシンデレラのように、自分の情けない音に絶望する訳なんですが、耳や身体は、そのお気に入りの演奏の音やテンポ、強弱やリズムを覚えているんですよ奥さん!

スズキの教本に添付されている演奏は、日本を代表するチェリスト、堤剛さんの演奏なのですが、大抵早過ぎてついていけない・・ので、Youtubeで好みの演奏を拾って来たりします。

櫻田のおすすめは、

先生の演奏を録音させて頂き、それに合わせて弾く。

です。テンポもリクエストできますし、師匠に一歩でも近づきたいですし。

また、ベートーベンのメヌエットが全然合格しないので、練習してたら早く弾けるようになったので、今日の練習では堤さんの演奏に合わせて弾くこともできました!(トリルのところは早過ぎてスタッカートがスカスカになったけど)嬉し過ぎる★気分は日本を代表するチェリストです。

だって、耳から聴こえて来るのは自分の音じゃなくて堤さんの音だもの(笑)

そして、その後一人で弾いて愕然としながらも、その差を認識しながら、美しい演奏を目指しています。

一人で練習しているとなかなか感じられない「成長」も、この練習方法で感じることができるのも嬉しいです。

大人になってから始めたチェロ!

自分が好きで始めたのだし、やめるのなんていつでもできるし、誰も止めないし、レッスンはお金かかるし、練習するのだったお金かかるし、時間はないし、なかなか上手にならないし・・・

いつだってやめられるチェロ!

でも、80歳になった時に、続けてて良かったな〜、チェロ仲間に囲まれてなんて幸せなんだろうって、夫と自宅でアンサンブルとかしちゃってキャー幸せって、絶対に思うだろうし、やっぱりチェロ好きだし、ヨーヨーマとデュエットしなきゃいけないし(急げ)、あの手この手でモチベーションを維持しながら、チェロを続けて行きたいと思っています。

 - 大人のチェロレッスン日記