先日バッハ君と「主よ人の望みの喜びを」をアンサンブル練習しました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
このためにチェロを始めたと言っても過言ではありません。至上の幸せタイム・・・・のはずが・・・という話です。
人と音楽を合わせる喜びと、そして難しさを知った42歳初夏。
ちなみに「主よ人の望みの喜びを」はチェロにやさしい
アレンジによって全然違いますが、この楽譜では、バイオリンパートは、ほぼずっと3連符が続きます。左手がつりそうだとバッハ君。
一方、チェロパートはずっと四分音符
チェロ勝利!←違う
ひっさしぶりにバイオリンを弾くバッハ君、苦戦しつつ・・・よし、合わせてみようか、となりました。
櫻田は家で左手の練習をしっかりしたので、とりあえず足を引っ張ることはないな、と、音色はともかくとして自信を持って弾き始めました。
合わない・・・チェロだ!チェロおかしいぞ!
ちょいちょいお互い間違えて爆笑しつつ、最後まで・・・辿り着きません。途中でなんだかズレてしまうのです。
怪しいなというところに戻ってみたら・・ここだ。(41小節目)
メトロノームで3連符を鳴らしながらアンサンブルしていたので、そのメトロノームに思いっきり釣られてしまう櫻田の8分音符。
こんなふうに。
ここから果てしなくズレて行く。
メトロノームを止めても、今度はバッハ君の3連符に合わせてしまうので同じことに・・・。
バッハ:最大公倍数分の音符を取って、それを分割して考えてみて。
こずえ:おぉ!そういうことか!
と、理屈で分かって納得するも、合わせるとやっぱりこうなる。
というのを繰り返し、ふたりの夜は更けて行きましたとさ。
そうだ、困った時の先生頼み!
で、結局どうしてもつられてしまうし、解決する方法が分からなかったので、次のレッスンで先生に相談することにしました。
はっ!
こずえ:この一週間、アンサンブルの練習ばっかりで、課題曲の練習してなかった・・・ヤバイ。バレるかなぁ。
バッハ:うん、弾けば一発でバレるから。
そうなんですよねぇ・・・正直に言うしかないな・・・アンサンブルばっかりやってて、課題曲の練習しませんでしたごめんなさい。で、質問いいですか?とか、聞きにくいーーーっ(汗)
★
楽譜:free gig music 「Jesu, Joy of Man’s Desiring」
ちなみに、この、ピアノとチェロのアンサンブルの、1:10〜のところ。3連符と、8分音符が、素敵なコンビネーション。
なんでこんなことができないんだろう・・・(涙)