ドッツゥァウアー2日目で、早速先生に呆れられた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
前回、初見で1曲目を弾いて、それを練習して行きました。
・ドッツゥアウアーで私が変わる★大人のチェロレッスン多分82回目
新しい教本でヤル気も(少しは)アップしていたし、「楽譜に指番号を振らなくてもどうにか弾けるようになって来た!」ので、いつも通り+αの練習時間も確保して、自分としてはわりと満足してレッスンに望んだのですが・・・・
先生:この曲、練習して来たんですよね?
一曲弾き切るまでもなくつっかえた時に、そんな問いを投げかけられました。
いや、これは問いではないんですよね、本当の意味は「練習して来たとは思えないほどヒドイ演奏ですよ。」ってことです・・・涙。
いろんなところでつっかえる訳ですが、本人的にはまだ指番号振らない楽譜に慣れてない、暗譜するにはまだ一回目だし・・ということで、あまり罪悪感なしにレッスンに挑んだので、余計にしょんぼり。
ということで、今日はイケメン先生式(と勝手に名付けた)、そんなことを言われないようにする「練習のコツ」を!
俺は練習が嫌いだから、出来るだけ短時間で上達する練習をしたい
あ、これ、東大に現役合格する人がこぞって口にするのと一緒だわさ!
東大に現役合格する方々って、ただ闇雲に勉強するのではなく、ゴールに向って勉強を最適化して、効率良く短時間で勉強する。仕事ができる人もそう。
はい、櫻田は「とにかく弾いてればそのうち上手になるわよ。」ってなりがちです。受験でも浪人したし。
参考:佐藤智考さんのチェロのサイト:練習の仕方
先生:曲弾き始めました、一回つっかえました、つっかえる前に戻って弾き直して、どうにか弾けたらそのまま弾き続けて・・・って練習してるでしょ!
練習法すら意識したことないんで、そう言われると・・・・とにかく回数弾けばいいと思ってる自分が、バッサバッサと倒されて行きます。
先生:一回弾けただけで先に進んでるでしょ。
先生:なんでつっかえたのか分析しないで前に進んでるでしょ。
先生:だからいつも同じところでつっかえてるでしょ。
櫻田:沈黙・・・・あーーもう、ご指摘の通り過ぎて胃が痛いです・・。
先生:そうやって適当に流して練習してると、いつまでたっても弾けるようになりませんよ!
櫻田:ぎゃふん
とは言わなかったけど、そんな気分でしたw
連続10回成功できるまで先に進まない!
で、具体的にどうやって練習すべきか。
・まずは頭から弾く
・つっかえたら原因を分析する
・つっかえた部分を「連続10回成功するまで」繰り返し弾く「連続ですからね!」
・ただ10回ではなく、テンポとか、譜面を見ないとか、強弱とか、1回毎に何かしら自分でハードルを上げて行く、決して惰性で弾かない!
なんだか、運動部で「全員で100回パス回しができるまで練習エンドレス!」みたいなスパルタを思い出しました。
うん、とりあえず次回の練習では、この通りにやってみるぞ!
常に目線を次に!特に段が変わる時注意
櫻田がよく間違えるポイントは、次の段に行く時に、最初の音がモゲたり、左手のおさえが遅かったりして、迷ったり間違えたりすること。
そのせいで、右手の弓に、左手の弦の押さえが追い付いていなくて、音が汚れてしまうことが多々ある。
先生:常に目線を次に!
ははーーーっ!櫻田書込みます。
それも、一音じゃなくて、塊で見ましょうと。
うーん、そんなの忙しくてできないようぅ(先生に何か注意されると大体いつもそう思うw)と思うのですが、それを意識できる人とできない人は、上達の速度が全く異なってくるのでしょう。
#楽譜違うのですみません
こうやって、自分がよくつっかかる部分の「原因と解決策」を一つずつ克服していくことで上達していくのであって、闇雲に回数を重ねても、すっごい非効率なんだよね。
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今回のレッスン、最初はしょんぼりしていたんですが、今日もレッスンでいいこと教えて頂いたなーと、最後は元気になりました(笑)
大人になってから始めたからこそ、上達曲線を急カーブにすることができるはず!
大人の習い事だし、別に必死になって上達なんてしなくてもいいしー、なんて思わずに(練習に行き詰まった時の逃げ口上)、短時間で効率よく上達するよう、練習も意識的にやって行きたいと思います。
先生、いつもありがとうございます♪