レッスン記事をだいぶサボっている間にスケルツォにどうにか合格が出まして、喜びに溢れながらスケルツォを録音したらなぜかデータがぶっ飛んでおり当該記事を書く気が失せ、さらに新しいブログの準備などしてしまい、そうこうする間にベートーベンのメヌエットに入って2回目のレッスンを終えた時点の櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
Minuet in G Major By Beethoven @ Suzuki 3巻
まずは、お手本を。
いい曲だわ〜とても好きです。
しかし、壁にぶつかりまくっております。
スズキの3巻、鬼ですか? 一曲毎にレベルが上がり過ぎでツライです!
まず、難し過ぎてちゃんと弾けない・・・という言い訳
いやですね、このポジション移動とか、本当ですか?スケルツォが簡単に思えて来ました←かと言って弾けるわけじゃないのだが。
特に、16分音符の中で、4から1とか、さっと移動って言ったってあなた、さっと移動するにも限界がありますってば!
#先生に「手だけで移弦してますね。腕からって自分で言ってたじゃないですかっ。」て言われて、もっとも過ぎてしょんぼり・・・分かっちゃいるけれど、弾いていると吹っ飛んじゃうんですよねぇ・・・。
さらに、移弦とポジション移動のめちゃくちゃコンビネーション、それはもうテレポテーション!
はい、くだらないこと言ってないでひたすら練習しましょう・・・もう、なかなか合格できなそうだから、先に言い訳しておく気ですね、はい。
スタッカートがベタベタ
録音した演奏をバッハ君に聴いてもらったところ、
バッハ:スタッカートがベタベタだな・・・もっと軽やかに!
ぐぅの音も出ません。涙しか出ません。本当のことです、わーん。
この曲は、前半のなめらかなパートと、中盤から後半の軽快なパートに別れています。その軽快なパートは、アップが、それもダウンじゃなくてアップが全て「スタッカート」なんです。スタッカートよ!大の苦手のスタッカートよ!それも、移弦まみれの粉まみれよ!
先生:まずは「弓をきちんと止める」ことだけを意識して、きちんと止めましょう。
と、1回目のレッスンで言われて、2回目には、
先生:しっかり移弦してから止めましょう。
ということで、もの凄ーーーくゆっくりと、一音弾いて移弦して止めて、一音弾いて移弦して止めて、一音弾いて移弦して止めて・・・(ちゃんと止められていないと指摘されるが)
をひたすら繰り返して、少しずつ速度を上げていったら、少しずつですが、できるように・・・と、少しずつ壁を高くしてもらいながら、ただ今スタッカート特訓中です。
メヌエット(典雅な舞踊曲)に相応しい軽やかなスタッカートを弾いて、バッハ君をギャフンと言わせてやりたいと思います!
あぁ、スタッカートで苦労して来た歴史がある・・・きっとこの先もずっとスタッカートに苦しめられるのだろう・・・ならいっそのこと仲良くなりたい!のに・・。
(全て櫻田ブログの中の記事です)
20150304:スタッカートが弾けなくて★大人のチェロ
20150408:スタッカートを克服しかけている話★大人のチェロレッスン13回目
20150420:スタッカートがようやく弾けるようになって来た!
20150423:スタッカートを乗り越えた★大人のチェロレッスン14回目
20160609:リュリのガボットでまたまたスタッカート苦戦中★スズキチェロ指導曲集3巻
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壁にぶつかった時は、Abigailさんのレッスン動画(英語)を見ると、突破口が見えたり、できる!という気持ちにさせてくれます。
こう、「ポジションチェンジはスーパー急いだりしちゃだめ!ゆっくりと、でも、in timeで!」ってさ、えぇ、初心者には矛盾にしか思えないけれど、でも、それが真実・・・。
後ろのついたてが障子のようですごく気になります。コメントでもしてみようかな。お礼も申し上げたいし。
そして、もっと大きな壁にぶつかりました・・・長くなりましたので、その件はまた次回。