40歳でチェロを始めた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
本日は、櫻田とチェロの馴れ初めと今後を語る、チェロ的櫻田自己紹介をさせて下さい。かなり横道にそれまくりですが。
なお、「美人を目指す毛穴ブロガー櫻田こずえ」としてのプロフィールはこちらをご覧下さい。
5歳くらいでエレクトーンを習い始めた
エレクトーンを習い始めた姉の影響で、幼稚園の年少さんの頃から習い始めました。
・音痴過ぎてソルフェージュが苦痛だった
「音程通りに歌いましょう」と通信欄に書かれ、母は「私が音痴だから・・・」と嘆いた。櫻田家テッパンの笑い話です。
・ベースに足が届かないので立って弾いていた
えぇ、チビで短足ですから。
・個人の先生で怖かった
さらに先生のヨークシャーテリアに嫌われていました。
・小学4年生の時引越と共にやめた
オタマジャクシと仲良くなり、相対音感を得られたことはとても良かったです。簡単な曲はハ長調なら再現できます。
中高はクラシック音楽からは遠ざかり、ポップスへ
小学〜中学生で渡辺美里にどっぷりハマりました。現在の櫻田の音楽的嗜好に大きく影響を与えています。
また、その後洋楽ポップスの信者となり、TOKYO HOT 100, ケーシーケーサムのアメリカントップフォーティー、光岡ディオンのダイヤトーンポップスベストテンをカセットテープに録音して聴き(ボタンは2つ同時押し)、そしてMTVは欠かさず録画し(もちろんVHS)、暗記するほどみてました。
長くRoxetteのファンで、好き過ぎてスウェーデンのペンパルを捜して文通したり、ガンズのアクセルローズの横顔に惚れて悶えたり、ポーラアブドゥルのダンスが好きでチアリーダーに憧れたり、リックアストリーとトゥギャザーフォエバーしたり、まあ、ミーハーでした。
大学生になって友人の影響でジャズやクラシックを聴くようになる
恐らく「ジャズとかクラシック聴いてるってかっこよくない?」っていうのが大きな動機でありましたが、音楽に造詣の深い友人等の影響を受け、村治香織さんのギターや、スラヴァのカウンターテナーや、キースジャレットの繊細なピアノに接するようになりました。
そして、多分この頃初めてクラシックのCDを購入したんですが、それがYO-YO MA のチェロ無伴奏組曲だったんです。(もしくは頂きものか、借りパクか・・・記憶が定かでない)
このCDを紹介してくれた方、連絡下さい。一杯おごります。借りパクだったら2杯おごります。
美しく先鋭的なブックレット、エメラルドグリーンと白黒というビジュアル、そしてチェロ一本でCD2枚分人を惹き付けるこの豊かな音楽よ!
いつか私もこの音を生で聴きたい!←最近達成しました
いつか私もこの音を出したい!←あの音は一生出ないけど・・・
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しかし、社会人になってからはクラブミュージックやアイドルに傾倒し、クラシックは新しい曲を開拓することはせず、リラックスしたい時にお気に入りの数枚のCDを繰り返し聴くような、そんな存在でした。
主よ人の望みの喜びを、目覚めよと呼ぶ声が聞こえ辺りがテッパンで、小編成の室内楽かソロやアンサンブルが好きです。
他にも好きな曲は改めてご紹介させて下さい。さらに、皆さまの好きな曲も伺いたいです!
夫はクラシックCDの蒐集家でバイオリンを弾く
さて、音楽が縁で知り合った夫はバッハが好きで、結婚前にデートでチェロ無伴奏組曲を聴きにいったりしてまして。(ゆえに、バッハ君とブログでは呼んでおります。)
そんな夫はバイオリンを少し弾き(現在は殆ど弾いていない)、老後は市民管弦楽団に入ったり・・・などと言うので・・・そうだ、櫻田も入れば一緒に楽しめる!バッハ君の定年退職まではまた20年あるから、今から習ってもまだ全然余裕だ!何の楽器がいいかな・・・
そりゃチェロでしょっ!
#夫のバイオリンと櫻田のチェロツーショット
老後は自宅でバイオリンとチェロの愛のアンサンブルを奏でるのがふたりの楽しみ・・・なんて素敵過ぎる〜っ☆ という、キラキラドリームを妄想しまして、迷い無くチェロをスタートさせました。
これ、理想だわ〜。
いや、うそです、やはり大人になってから弦楽器を始めることに不安はあったのですが「大人・チェロ」と検索すると、大人になってからチェロを始めた方のブログ等があり、大いに背中を押して頂きました。その節はありがとうございました。
ということで、40歳にならんとする2015年、チェロを習い始めました。
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習い始めてから七転八倒の2年はこちら別ブログの記事をご覧下さい。
古い順から読まれたい方は、こちらからどうぞ。
・http://sakuradakozue.com/category/cellolessons/page/7/