実はドッツゥアウアー#2は前回のレッスンで合格した櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
なんだけど、全然納得の行く演奏が録音できなくて・・・なんか、「合格」って言われて、心から嬉しい時と、なんか納得行かない時ってありますよね・・・まあ、だいたい後者なんですけど。
ひとまず、前回のレッスンで教えて頂いたこと、追加で整理したいと思います。
一つのかたまりとして見る
これです、これを、「一つのかたまりとして」見る、弾くことを意識してみなさい、と。
一つ一つの音符を追いかけるのではなく、かたまりで、見る。
そして、次のかたまりの「最初の音」がしっかり事前に予想できていて弾けていれば、そのかたまりの中のミス率が下がっているとのこと。
さらに、最初の音のテンポがしっかり合っていれば、その後の5つ全部の音の粒が揃っていなくて、多少ヘナヘナでも、それらしく聴こえるとのこと。
で、先生が櫻田の椅子を、先頭の音のところで叩いてくださって、それに合わせて弾くと・・・あら不思議!とってもリズム感のある、テンポの良い演奏に早変わり!
この曲、こういうふうに弾きたかったのよっ←今思った
やっぱ先生って神・・。
ただ音符を追いかけるだけじゃない、押さえるべきポイントを意識して練習してみたいと思います!
音がズレる理由はいつも明確です〜指がいっつも浮いてますよ〜
最後のフィナーレで一番盛り上がるこの部分で、いっつも音を外します・・・なんかこう、せっかくのクライマックスでがっかりな感じです。
4th positionの4の、「ソ」の音。
先生:櫻田さん、毎回この音を外す理由、分かってますか?
櫻田:あ、えっと、それは、ポジション移動が下手だから・・・
先生:それ以前の問題ですっ!
櫻田:ふぎょぎょっ!
それは、いつも中指と薬指が指板から浮いていて、小指で「ソ」の音を「当て」に行ってるからだそう・・・。
中指と小指が指板から浮いていれば、当然、小指の位置は狂って来ますよね・・・どんだけ慌てて4th positionに移動してるんだっつーの、って感じです。
でも、何度言われても、ポジション移動って焦っちゃうんですよね・・・焦らないって思えば思うほど余計に。
一度クセになっていると、直すのは大変・・・やっぱり月に2回でも、先生に見て頂くことは大切だなと思います。
レッスンも練習も「音階」→「テルツェン」→「曲」
ちなみに、前回の記事などでも登場する「テルツェン」とはなんぞや?というご質問を頂きました。
由来や語源は知らないのですが、ドミレファミソファラ・・・って、3度ずつ上がって、その後下りて来る基礎練習で、今はそれを1st positionと、3rd position「広い形」でポジション移動しながら弾く、というのをやっています。
最初は1st positionだけだったのですが、少し上手に弾けるようになると、ハードルを少しずつ上げられる・・・という、永遠に満足に弾けないことになっている、アレです(笑)
でも、これのおかげで少しずつ「広い形」手の形も取れるようになって来たので、やっぱり基礎練って大切だよなーと思っています。
まあ、普通の形すら、ポジション移動だけで崩れちゃってる記事の最後で言うのも何なんですけど・・・。