ベートーベンのト長調のメヌエット合格★初期と今の演奏を比べてみた

最近、30分くらいぶっ通しで弾いていても大丈夫になった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

こんなことで感動してるの、櫻田だけでしょうか・・・。

チェロを始めた頃は、一曲弾いたら休んでました。その頃は今より短い曲だったのに。

まず、弓をギュッと握っていたり、ヘンな力が入っている右手がすぐ疲れるし、指が痛くなる。

そして、左手も力の限り押さえているので、すごく疲れる、肩が凝る。

#先生の「左手ちゃんと押さえるっ!」というのは、力の限り押さえろ、というのではなくて、押さえるべきポイントをピンポイントで、押さえるべき場所で、という意味の「しっかり」だと思うのですが、何せ、どこでどこを、というのが定まっていないし、忙しくて定めてる余裕なんてないので、とにかく力の限り押さえる方向に走りがちですよね、最初の頃って・・えぇ、今もですが。

さらに、チェロを演奏するという、今まであり得ない身体のバランス、身体の運用での緊張を強いられるので、もう、あちこちがすぐ疲労する←40歳を越えたからというのも大きい。

 

 

さて、ベートーベンのト長調のメヌエット、合格しました!

鈴木鎮一チェロ指導曲集3「ト長調のメヌエット/ベートーヴェン」

 

現在の演奏(2017年4月下旬)

これで合格なんかいっ!と、改めて自分でも思いますが・・・こんなんで合格した理由、納得した理由はこちら。

ベートーベント長調のメヌエット合格とおそ松さん★大人のチェロレッスン多分63回目

 

・練習を始めた頃の演奏(1月上旬なので、3ヶ月ちょっと前)

 

週に1、2回の練習でも、3ヶ月もやれば少しは上手になりますが、もちろんお手本のようには弾けません・・・。

メヌエットの優雅さとか、軽やかなリズムとか、軽快なスタッカートとかは全然表現できていないけれど、本人は至って満足です。

こんな曲が弾けるようになるなんて、2年ちょっと前にチェロを始めた頃は思わなかった。

この曲は、弾けば弾くほど愛おしくなってくる曲なので、折りを見て弾いては、自分の成長を確かめるような、そんな曲にしたいなと思っています。

来月からバッハ君の時間ができそうなので、ちょっとアンサンブルの練習もしたいと思います♪

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