3月くらいのまだ寒い頃にドッツァウアー入って、季節を超えて超暑くなってからようやく合格を頂きました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
それも最近ずっとそうだけど、お目こぼし合格って感じです。
で、動画を録画して、それをイケメン先生と見ながら、どこが悪いのか指摘して頂きました。
弾いてる時に注意されるより、一緒に見ながら注意してもらった方が、何が悪いのか分かりやすいかなーって思って。
で、初めてYoutubeに自分の演奏動画上げてみました。お耳汚し失礼っ!
ちなみに、この曲の頑張りポイントは「移弦の嵐の中、どれだけいい音を維持できるか」だと思っているのですが、以下をすごく意識しています。(または、してるつもり)
・移弦を手首でしないように注意
・移弦で隣の弦をこすらないよう角度に注意→裏目に出た
・移弦と弦を押さえる指の移動とボーイングスタートのタイミングを合わせる
いやーでも、自分の演奏を観るって、辛いですけど、学びがありますね〜。
弓先の方になると、弓の重心が弦との接点からずれてます
最初に指摘されたことは、弓の真ん中から弓先の方になると、弓の重心と、弓と弦との接点がずれていると。
一箇所にピタっとハマっておらず、うろうろしてしまう。
特に、移弦をする前後で、移弦をしたら、その接点もずれるから、重心もそれに伴って移動するはずなのに、それがあやふやなようです。
移弦っていろいろ忙しいから、そんなことまで意識してられないよ・・・とか思っちゃいけません!
村上先生で言う所の「右手人差し指の肉のところ」に敏感であれば、重心もキマって来るんだろうな。
・村上先生のボーイングレッスンレポ2:ハートに向かって弾く/人差し指の肉のところ
1番線に移弦する時、角度付けすぎて、音が弱く抜けている
移弦する時なにが怖いって、お隣さんの弦を擦って、ブブッとか、ビッとか、雑音出しちゃうことじゃないですか?
良く「引きずらない!」って先生の檄が飛んだりしますよねw
で、1番線と4番線は、角部屋なのでそのリスクが半分♪
ということで、両端に来ると片方は弦がないから、安心したくてそっち側に大きく倒しちゃったりしません?
追記:村上先生からアドバイス
ベストのアングルが、ちょうど山の中央かどうかは、
(角度によって音色も変わります。音色の用途次第。)
自分でいろいろ探求してみるのが大事です。弦の角度は、
そうすると、角度がつきすぎて弓と弦の最適な接触ができなくなって、音が抜けたり、弱くなってしまったり、音色が変わってしまうんですね・・反省。
これはかなり無意識の「クセ」になっているので、修正が大変そうです・・・。
楽譜通りに弾くので精一杯、じゃダメなんだよな・・・
さて、動画視聴頂いた方はお分かりになると思うのですが「音符通りに弾く」以外、何も考えてない演奏ですよね、えぇ。
そして、櫻田の演奏の特徴なんですが、前に音が流れていく感じがしない、たーたーたーたーたーたーたー・・・と続くだけ。。。音楽じゃない、これ、ただの音の連続だよっ!
さらに言うと「楽譜通り」でもないです、強弱とか、全然その通りに弾けてないし・・・。
我々初心者は、もっと上手になって余裕が出たら、そういう音楽的なことも意識できるはず、とか思っちゃいますよね。
イケメン先生のレッスンでも、まずはその曲をどんなイメージで弾きたいか、この音の連なりの、どこにアクセントを置いてどんな雰囲気やカラーを出したいのか訊かれて・・・そんなの考えてられないよって思って(言って怒られて)ました。
そういうことを、どんな曲でもレベルでも意識しないと、いつまでたっても初音ミクを超えられないっていうか、初音ミクの方がうまいやんけ!ってことになりかねないので、ドッツァウアーではエチュードだけど、そういうことを意識しようと思いました。
ほんと、音出してるだけだよ自分・・・と、Youtubeの動画を何度も視聴して思いました。
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さて、本日は大人チェロ会に「還暦でチェロを始めた」という方にご入会頂きました!
定年退職してから始めた、という方もいらっしゃいますし、ほんと、40歳前後で「もう年だしな・・」なんて躊躇するのは、ナンセンス!
現在80名を超えましたが、大人になってからチェロを始めた方、一緒にチェロを楽しみませんか〜♪