右手と左手の仲が良い、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
きっと皆さまもそうですよね?
いや、なんの話って、チェロに限を学び始めると必ず、特に「大人から始めると大変絶対いや必ず」ぶつかる(と思う)壁の話です。
これまでも再三、左手と右手の関係についていろいろ壁にぶつかりましたが、今回が一番高い壁です。ベルリンの壁も崩れていないのに、メキシコの壁が建つみたいな状態。
あぁ、どうでもいい前置きはいいですね、えっと、
「左手がポジションチェンジで大急ぎすると、右手も大急ぎで弓を早く動かしてしまう」
のだけれど、
「左手がどんなに急いでポジションチェンジしても、右手は常に同じ速度でボーイング、それぞれが我が道を往け」
と。左右独立して動かせなくて困っているってことです。
#本日もスズキ3巻のベートーベンのメヌエットです。
理屈で分かっても身体が付いて行かない時は
そうです、お馴染みスパルタタイムスタート♪
4小節目の終わりからのここ。左手が1stから4thとやたら忙しくて肩に力が入るところ。
#すみません、最初場所を間違えていて画像差し替えました。
先生:ここだけ弾いて下さい。
こずえ:はい・・・
先生:左手が急いでも、右手は同じ速度で同じ強さでボーイング!
こずえ(何度も弾くけど、できない。ポジションチェンジで身体がこわばってしまって←そもそもそこがダメ 右手が固くなって、そして一緒に急いじゃう)
先生:左手がさっとポジションチェンジしても、右手もつられて弓が早くならない!
こずえ(何度も弾くけど、できない)
先生:力が入って音が抜けてる!スラーですよ、そこスラーですから!
こずえ:ひえぇ〜(ちょっとだけできる、けど、すぐにまた出来なくなる)
先生:あ、今の良かったですよ・・・あーまた左手がポジションチェンジするとき、右手の弓が滑ってる!
こずえ:あ、はい、すみませんっ(汗)
★
と、理屈で分かっても身体が分からないときは、ひたすらひたすら先生の前で繰り返し、「出来たとき」の感覚を、自分で掴んでいく。
櫻田がどうしてもできないと、ちゃんと櫻田が「出来るようになる方法」を提案して下さるのが、ありがたい〜。
先生、いつもありがとうございます!
40年二人は仲良く生きて来てしまったから
左手と右手は、連動させなきゃいけなかったり(左手より右手が先走っちゃいけないとか)するけれど、全く別々に動かなきゃいけない時もある。
今回みたいに、右手左手がそれぞれ全く別の行動をそれぞれのスピードでやって連動しちゃいけないって、40年生きて来て今までなかったから、身体が全く反応しないというか、何それ無理、って言って来るんですよね。頑に拒んでいるのが分かる。
子供から始めるとそうじゃないんだろうなぁと、大人から始めるチェロの難しさを感じる櫻田こずえでした。
ま、あと40年くらいはチェロを弾くだろうから、きっと乗り越えられますね!